Microsoftオフィス文書 ⇔ XMLコンバータ

English

Microsoftオフィス文書(Open XMLファイル)とXMLファイルを相互変換します。
XMLファイルを書き換えた後、元のオフィス文書に戻すことができ、たとえばオフィス文書をXML上で翻訳したり、一括置換することができます。
このオンライン版は無料で利用できます。
ローカルで実行するための Windows アプリケーション版(有料)もあります。

  オフィス文書(.docx, .xlsx, .pptx) ⇒ [変換] ⇒ XML(.xml)ファイル [編集] ⇒ [変換] ⇒ オフィス文書

次のMicrosoftオフィス文書を扱うことができます。

種類拡張子
ワードWord.docx
エクセルExcel.xlsx
パワーポイントPower Point.pptx

変換処理

Microsoftオフィス(Open XML)文書からXMLファイルを抽出

XMLファイルをMicrosoftオフィス(Open XML)文書に埋め戻す

XMLファイルの形式

生成されるXMLファイルは、UTF-8 でエンコードされ、主に以下のタグが出力されます。

タグ種類説明
fileブロック最上位要素
pブロック段落
tableブロック
trブロック表内の行
tdブロック表内の列
headerブロックヘッダー
footerブロックフッター
headerFooterブロックヘッダーまたはフッター
commentブロックコメント
entityブロック各種実体
frameブロック画像や画像グループ
shapeブロック画像
groupブロック画像グループ
chartブロックチャート(グラフ)
diagramブロックダイアグラム(SmartArt)
tbブロックテキストボックス
sdtブロック
footnoteブロック脚注
footnoteRefインライン・孤立
sheetブロックExcelのシート
cellブロックExcelのセル
formulaブロックExcelの式
slideブロックPowerPointのスライド
noteブロックPowerPointのノート
fontインライン・ペア各種の書式
bインライン・ペア太字
bCsインライン・ペア太字
iインライン・ペア斜体
iCsインライン・ペア斜体
uインライン・ペア下線
strikeインライン・ペア取り消し線
supインライン・ペア上付き
subインライン・ペア下付き
hyperlinkインライン・ペアハイパーリンク
insインライン・ペア修正記録の挿入部分
delインライン・ペア修正記録の削除部分
commentRangeStartインライン・ペアコメント範囲開始
commentRangeEndインライン・ペアコメント範囲終了
commentReferenceインライン・ペアコメント参照
annotationRefインライン・ペア注釈参照
rubyインライン・ペアルビ(振り仮名)
rtインライン・ペアruby要素内の振り仮名部分
rbインライン・ペアruby要素内の漢字部分
brインライン・孤立改行文字
tabインライン・孤立タブ文字
softHyphenインライン・孤立ハイフン(-)文字
noBreakHyphenインライン・孤立ハイフン(-)文字
symインライン・孤立各種の特殊文字
phインライン・孤立プレースホルダ。tnoまたはid属性によってframeentityfootnoteなどの要素と関連付けられている場合があります。
fieldインライン・孤立フィールドコード
fldSimpleインライン・ペアフィールドコード
smartTagインライン・ペアスマートタグ
smartTagPrインライン・孤立スマートタグの書式
bdrインライン・ペア
moveFromインライン・ペア
moveToインライン・ペア

※このほかOpen XMLで定義されるタグや属性がタグとして出力される場合があります。

このサービスについて

このソフトウェアは、多摩ソフトウエア有限会社が自社業務のために開発し、2017年8月に試験的に無料公開したものです。ご自由にお使いください。マイクロソフトオフィス文書ファイルの内容をXML上で編集することを目的としており、編集後のXMLファイルの内容を元のオフィス文書にレイアウトを維持したまま埋め戻せることを特長としています。

このシステムで生成されるXMLファイルのタグを厳密に定義したドキュメントは用意していませんが、主なタグを上の表にリストしてあります。

ご意見、ご要望などありましたら、info@tamasoft.co.jpまでお寄せください。

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